PhaseMaskに依る瞬時撮像の干渉計測が特長のTwyman=Greenタイプの小型レーザ干渉計。
長焦点距離や大口径光学系の評価の際、計測系全体を除振台などに乗せることが難しかったり、光路に発生する空気流動(Air turbulence)などの影響を排除しきれなかったりする場合に、瞬時撮像機能を活かして悪環境下での精密計測が可能です。
本体からのレーザ出射は約8.9mm程度の小口径ですが、様々のF/#を持つDiverging lensを接続することができるので、球面の直接評価や、参照平面で反射させるダブルパス光学系での放物面評価や、"望遠鏡"として内部に放物面・双曲面・球面・平面などの複雑な組合せを持つ光学系の透過波面評価など、様々な構成での計測/評価が可能です。
またSpeckleパターンを投影してESPI(電子的スペックルパターン干渉法)計測を行うオプションや、Beam Expanderを用いてFizeau型に近い口径の平行光出射を得るオプションも提案可能なので、小型軽量であることを活かして様々な用途に応用可能です。
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小型軽量Twymann=Greenレーザ干渉計
注目トピックス
宇宙の目ジェイムス・ウェッブ宇宙望遠鏡への協力
2021年12月25日、長年宇宙に漂い鮮明なデータを送信し続けてくれたハッブル宇宙望遠鏡の後継であるジェイムス・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope/JWST)が打ち上げられました。
そして2022年7月13日(日本時間)、ファーストライトの結果が公表され、世界中でより鮮明で高精細な外宇宙の画像に驚愕の声が上がりました。
https://www.nasa.gov/webbfirstimages
実は弊社の扱うこの4D Technology社の干渉計は、このJWSTになんと10台以上も採用され、各個別のセグメントミラーの評価から大口径の凸面を持つ副鏡の評価、また全体の光学特性の評価などに用いられ、このプロジェクトの縁の下の力持ち的な役割を担ったのです。
このPhaseCamシリーズは個別セグメントの評価と、全体評価にも用いられています。
上記2つ目のリンク先には、PhaseCamシリーズで望遠鏡を評価する様子の写真も掲載されています。