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UVC殺菌光源向けセンサ UV-Sanitize

UVC殺菌について

従来、病院・薬局・食品工場などで空気や各設備の充分な殺菌を行うためには、薬品など化学的な方法だけでなく、

低圧水銀ランプ・エキシマランプ・キセノンランプ・LEDなどを用いた紫外線(UVC)殺菌も必要とされてきました。

 

しかし、新型コロナウイルスの大規模な流行により、従来のような一部の施設に留まらず

 

【学校・駅・空港などの公共施設】

【スーパー・飲食店などの営業店舗】

【ホテル・民宿などの宿泊施設】

【オフィス・工場などの勤務場所】

 

などでも新たにUVC殺菌が必要とされるようになっています。

 

UVC殺菌の設計や運用にあたって、殺菌に充分な強度の紫外線が適切に照射されているかどうかを確かめることは非常に重要なことです。

そのため、殺菌用光源側とターゲット(照射対象・殺菌対象)側で紫外線強度を常にモニタリングするのが理想的と言えます。

 

また、UVCはウイルスだけでなく人体にも有害な紫外線です。

紫外線センサを使用すれば、殺菌装置から有害なUVCが漏れ出ていないことを確認することも可能です。

 

国際紫外線協会(International Ultraviolet Association)のウェブサイトでは、紫外線殺菌の最新情報や注意点などが公開されています。

 

設置計測に最適な「UV-Sanitize」

 

UV-Sanitizeは、UVC殺菌のアプリケーションのためにデザインされた紫外線センサです。

UVC光源側やターゲット側に設置し、継続的に強度モニタリングを行う用途に最適です。

各種UVC殺菌装置や自動殺菌ロボットなどに搭載することができます。

ハウジングはPTFE製のため、汚れに強く耐水性があります。

測定対象の光源に合わせてPTBトレーサブルの較正を行うことができるため、非常に高い信頼性を持つセンサです。

 

【特長】

 

・長寿命

  一般的な紫外線センサ(Siフォトダイオードなど)は紫外線の照射を受けると素子が劣化してしまうことが知られていますが、

  UV-Sanitizeに受光素子として採用されているSiCチップは強力な紫外線照射でも劣化が起きにくく長寿命です。

 

・温度依存性が低い

  環境温度の変化による測定値の変動が小さいため、安定したパフォーマンスを発揮します。

 

・最少1個から購入可能

  MOQやMOVによる制限はありません。

  評価用、少量生産のニーズにも応えるセンサです。

 

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ハンディな放射照度計「SXL 55」

 

SXL 55は、安価なハンディUV放射照度計/線量計です。

本体はAndroid端末で持ち運びが簡単なため、一台で様々なポジションの紫外線強度測定が可能です。

測定波長帯、感度、付属プローブは自由に選択可能です。

測定対象の光源に合わせてPTBトレーサブルの較正が行われるため、非常に高い信頼性を持ちます。

 

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労働現場のリスクアセスメント(安全管理)に最適な「Safester-UVC」

 

Safester-UVCは、2006/25/EC(※)に基づきリスクアセスメント用の機能を強化した放射照度計です。

※2006/25/EC…労働者の健康と安全を脅かす危険(リスク)について最低限の基準を定めたガイドラインの中で、人工光放射に関する条項

人体に有害とされる規定の線量を超過すると警告が出る他、現在の線量でどれだけの時間その環境に留まっても良いかの目安を表示します。

UVC殺菌システムからUVCが漏れ出ていないことを確認するためにも使用できます。

測定対象の光源に合わせてPTBトレーサブルの較正が行われるため、非常に高い信頼性を持ちます。

 

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