製品情報PRODUCT INFO

赤外線計測機器・装置

光部品

その他光学機器・部品

半導体系 紫外~遠赤外レーザ

近赤外領域(~1600nm)から中赤外(~6um)、遠赤外(6um~)の、単色の赤外光を高出力で発光させられる赤外レーザーのラインナップです。

 赤外線を吸収(散乱)する特性に依って各種の物質の同定に用いたり(NDIR、ラマン、CRDSなど)、様々な物質を励起するための光源として用いたり、レーザー加工のための光源としてもお使い頂ける製品群です。レーザーの直進性を利用して遠距離の対象物へ照射したり、レーザーの単色性を利用して放射性同位体の検出をしたりなども可能になります。

 取り扱う製品は、単なるLDチップだけの「完全自作が必要」なタイプから、「購入品だけで組み立てられるタイプ」、「買ってきてすぐ使える」タイプまで幅広く取り揃えております。場合に依ってはチップだけの状態からすぐ使える状態までカスタマイズして提供することも可能ですのでお気軽にご相談下さい。

特徴

  • 複数のメーカーを扱うため、波長候補も幅広く多種多様な製品を紹介可能
  • ユーザー側の使用方法に基いて、使い勝手なども考慮した細かなカスタマイズも対応可能
  • レーザー単体だけでなくレンズやコリメータなどの周辺機器についても併せてお問い合わせ下さい

アプリケーション

  • NDIR計測、CRD分光、ラマン分光などの高精度測定に
  • Photo Luminescence向け励起光源、素材/材料研究目的に
  • テラヘルツ発振のための励起光源として
  • 中~遠距離の分光スキャン測定などに
  • 加工用レーザー光源として

選定の手引き

システムの選定
RTU RTU:Ready-to-Use、買ってきてすぐ使えるタイプのシステム 但し既成品のような扱いになるため選択肢として紹介できる候補自体が少ないので注意(よく使う波長以外にはなかなか存在しない)
Assy Assy:Assembly、組み立てや若干の調整が必要だが、ある程度は光学的にも電気的にも調整された機能を持つ購入品だけで一通り揃えられるタイプのシステム、またはその構成部品・モジュールなど
DB D&B:Design & Build、各部の最低限の機能しか有さない部品から集めて、回路設計や光学設計含めて全て完全自作を必要とするタイプのシステム、またはその構成部品
一部はAssy部品・モジュールの流用が出来る場合がある

※これらの呼称・名称(RTU、ASSY、DBなど)は、とりあえずの説明のために独自の言い回しを用いているだけで、一般で使用される呼称・名称とは異なりますのでご注意下さい

 
光源タイプ
  • FP、DFB:発光後の波長選択の手法の別

 ・出力:FP>DFB

 ・波長選択性:FP<DFB

 ・価格:FP<DFB

  • QCL:発光原理の一、量子カスケードレーザー(Quantum Cascade Laser)で半導体レーザーの一つ
  • DPSSL:発光原理の一、半導体励起固体レーザー(Diode Pumped Solid State Laser)で固体レーザーの一つ

製品リスト

(情報が膨大になるため一部のみ抜粋、詳細は要確認)

 

●近赤外領域(NIR、780~1600nm)

    →候補膨大のため要問合せ

●近中赤外領域(SWIR、1600~3000nm)

発振波長 システム形状 出力強度範囲 代表的な用途
1600 nm  D&B  10~300mW  
1610 nm  D&BAssy  2mW~  
1625 nm  D&B一種  ~120mW  
1654 nm  D&B  5~7mW  
1725 nm  D&B一種  ~300mW  
1742 nm  D&B  5~7mW  
1750 nm  D&BAssy  300~500mW  
1770 nm  D&B  10~40mW  
1800 nm  D&BAssy  300~500mW  
1805 nm  D&B  5~7mW  
1870 nm  RTU  100~800mW  
1877 nm   D&B  5~7mW  
1900 nm   RTU 100~800mW   
1910 nm   D&BRTU  5~10,000mW (0.005~10W)  
1940 nm   RTU  100~10,000mW (0.1~10W)  H2O計測
1985 nm   RTU  100~10,000mW (0.1~10W)  
1990 nm   RTU  100~10,000mW (0.1~10W)  Ref
2004 nm   D&B  3~4mW  Ref
2020 nm   Assy  3.5~10mW  
2050 nm   D&B  3~4mW  CO2計測
2200 nm   RTU  50~450mW  
2.22~2.28um   D&BAssy  2~25mW  

 

●中赤外領域(MWIR、3000~6000nm)

    →お探しの波長のレーザがない場合はQCL等の代替品のご提案が可能です。別途お問い合わせ下さい。

発振波長 システム形状 出力強度範囲 代表的な用途
3800 nm RTU 10~500mW  

 

●遠赤外領域(LWIR、6000nm~)

    →お探しの波長のレーザがない場合はQCL等の代替品のご提案が可能です。別途お問い合わせ下さい。

発振波長 システム形状 出力強度範囲 代表的な用途
9400~10600 nm
(CO2ガスレーザー)
RTU >300mW (>Wクラスあり) レーザー加工
9400~10700 nm(波長可変)
(CO2ガスレーザー)
RTU >80mW (>Wクラスあり) レーザー加工、分光計測

 

特注および技術相談の可能性

  • 波長:
    物理的制約がなければ大体において特注可能、都度相談のこと
  • ドライバ:
    単純な規定電流を与えるだけの連続発光ドライバから、発振周波数・Duty・パルス幅などをユーザー側で調整出来る総合ドライバや、ナノ秒レベルの起ち上がりを行う超高速パルスドライバなども対応可能、但し完全カスタマイズなどになる可能性もあるので都度相談のこと 特に印加立ち上がりの際の処理が考慮不足だとそれだけでレーザー破損に繋がる恐れがあるので十分注意のこと
  • 冷却装置:
    レーザーは駆動中に非常に大きな発熱を生じるため、基本的には如何なる場合も冷却について考慮が必要、仕様環境含めて要相談
  • 光学調整:
    レンズなどが既に組み込まれたAssyタイプもしくはRTUであれば考慮の必要が少ないが、完全自作のD&Bの場合にはレーザーチップからは拡散光しか出ないため、高効率の伝送を行うためにはコリメートなどについても個体ごとに調整が必要になるので相談のこと
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