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ウィンストンコーン・CPC(複合放物面集光器)

米国Infrared Laboratories社のウィンストン・コーンは、遠赤外線~ミリ波(いわゆるテラヘルツ領域)に対応する集光器です。 75種類以上のウィンストン・コーンを在庫しているため様々なニーズに対応可能。
ウィンストン・コーンをお探しの際には、是非ともお問い合わせください。
お問い合わせの際は、ご希望のFナンバー、入口径、出口径をお知らせください。

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特長

  • 様々なFナンバーに対応
  • コーティング、材質もカスタマイズ可能
  • 高い冷却効率(Ni、非磁性Cu基材使用)
  • 金メッキ処理に依る、波長依存船の低い高反射率の実現(特に赤外~THz用に)

 

アプリケーション

  • テラヘルツFTIR
  • 放射光、分子スペクトル、強磁場研究
  • テラヘルツ天文・宇宙関連
  • テラヘルツ・セキュリティ関連
  • 赤外~THz領域での低出力信号の検出の補助
  • 光軸の微小な誤差が発生する可能性のある検出システムの補正
  • 微弱光検出の導波管として

仕様

【ウィンストン・コーンの仕様数値定義】
*θは視野全角ではなくて半角であることにご注意ください。

使用上の注意

【集光面(出射口)以降の光線の振る舞い】

下の左側の簡易の光線追跡図を見ると判るように、あくまでCPC/Winston Coneは出射口=集光面へ光を集光するけれども、その後の振る舞いについては考慮された設計にはなっていないので、ファイバや細い導波管(導光管)などへの導光には適していない。

実際に入射口から見込んだ右の写真では、出射口の後方に置いた方眼紙の目盛り線がかなり歪んで多重に映り込んでいる=視野が広い=集光面を通過した後はかなり大きい拡散角で発散していく、という様子を観察することが出来る。

こういった拡散角を持つ集光光束であるため、NAの小さいファイバ/中空導波管や金属管タイプの導波管(導光管)などへ導光しても、有効にそれらのWaveguides(ファイバや導波管の総称)の中を長い距離に亘って伝播していくことはない。

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