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赤外カメラ・サーモグラフィー活用例

金型の熱画像計測で品質改善を図る

金型熱分布撮影サーモグラフィーカメラIR FlexCam Pro
  • NETD0.08℃(160x120画素)、0.05℃(320x240画素) の高感度
  • 放射率補正、背景温度補正機能付き
  • 大画面5インチ液晶
  • パソコンタッチの使いやすさ
  • 温度測定範囲―20〜600℃、〜1200℃
  • 可視、赤外画像フュージョン機能(オプション)

金型温度測定用IR FlexCam Proは非冷却VOxマイクロボロメータを使用した、ハンディタイプの赤外線サーモグラフィです。金型温度測定に必要な放射率補正、背景温度補正機能を搭載し、NETD0.08℃の高画質を実現しています。

視認しやすい5インチ大画面液晶を最小し、パソコンタッチで操作することができます。 160×120あるいは320x240の各素子で温度測定が可能で、画像データは撮影ごとにコンパクトフラッシュに自動的に保存されます。 冷却の手間やメンテナンスの必要が大幅に削減され、非常に扱いやすくなりました。

FlexCam Proは自動撮影機能、温度解析ソフトなど機能充実。熱電対では不可能な温度面分布測定を可能にする、高機能ハンドヘルドサーモグラフィーです。

赤外カメラによる金型測定

画像でとらえるため、熱電対とは違い温度ムラが即座にわかります。非接触で撮影できるためセットアップも非常に簡単で、短時間にデータの取得が可能となります。

ダイカスト 修繕前
ダイカスト 修繕後

金型測定で注意すべきは、金属であるがゆえに物質の特性として熱を反射してしまい、周囲の熱源を映しこんでしまう点です。

1素子の放射温度計を含め、サーモグラフィーは撮影対象物からの赤外線放射をプランク関数に基づいて温度数値化します。しかし実際にはその他の赤外線(撮影対象物に対する周囲熱源の映り込みなど)は全てノイズであり、補正が必要となります。

すべての物体は物体の温度と放射率に応じて赤外線を放射しており、その他は反射か透過となります。放射、反射、透過に関しては以下の計算が成り立ちます。

1 = 放射率 + 反射率 + 透過率

つまりカメラに入射した赤外線に放射率をかけ、反射・透過分を差し引けば、温度に値する赤外線エネルギーが割り出せます。そのエネルギー量をプランク関数に基づいて温度換算することで、温度データが得られます。
(プランク関数: 放射率1の理想放射体(理想黒体)から放射される赤外線の放射発散度、波長の関係を示した関数)

金属は放射率が低い(反射率が高い)ため、通常の+/-2%の温度測定は難しいのですが、暗幕を張る、斜めから撮影する、接触式温度センサーを用いて較正する、対象物を黒く塗装する(黒体塗料を塗る)といった工夫を行うことで、近しい温度が得られます。何より、熱の分布データを取得できるというのは他の計測器にはないメリットです。

IR FlexCamシリーズ以外にも、デジタル動画像をUSB2.0で取得できるTP8、AIR32や低価格サーモグラフィーEasIR-4など豊富にラインナップを取り揃えております。詳しくは以下までお問い合わせください。

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