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赤外カメラ・サーモグラフィー活用例

サーモグラフィーによる食品の熱画像撮影

食品にとって温度は生産・保存・販売・調理の各過程で非常に重要な要素です。これらはお客様の安全・品質・味に直接的に関わります。行き届いた温度管理はお客様の健康を守り、製造・販売者側の信用を高めます。

電子レンジで温めるだけの冷凍食品も様々なものがあります。食品により温まり方も色々です。部分的な温め残しは許されません。サーモグラフィーは画面に入っている対象の表面温度を計ることが出来ます。周りと比べて冷たい温度の部分は一目瞭然です。食品を製造する立場としてはより消費者のことを考えた製品作りが可能になります。

冷凍食品えびピラフをフライパンで解凍、調理

サーモグラフィーで見えるのは物の表面温度です。中まで火が通っているか確認するために内部を露出させ測定する方法もありますが、露出させずとも表面温度からも多くの情報が読み取れます。

冷凍のたこ焼きをレンジで解凍・あたため

加熱しすぎた食品では口の中を焼けどする恐れがあり、消費者には悪い印象が残ります。 サーモグラフィーを使えば調理後の食物の冷めていく様子も把握できますので、消費者にとって最適な調理法を示すことができ、調理にまつわる不快な思いを取除くこともできます。

冷凍のフライドポテトを油で揚げました 揚げたてから少しおいた状態。
グリルでちくわを焼いています

食器の温度も食事の際には消費者にとっては重要な要因です。容器が熱すぎて持ちにくい、やけどしてしまうといったこともあります。サーモグラフィーは食べ物だけでなく、もちろん食器の温まり具合も熱の分布として表示できるので、温度管理により容器の特性を確認し、その飲食物にとっての最適な容器かどうかも確認できます。

御茶
きゅうす
チンしたての冷凍のご飯
ハシでほぐした後のご飯

食品を調理手順通りに作ったにもかかわらず、充分調理されていない、または熱過ぎてやけどをしたというようなことが消費者の方には起こらないようにするために、製造する側としては温度にまつわる事前の検証が重要ではないでしょうか?

サーモグラフィーを使えば肉眼では見えない温度の分布がわかります。温度分布を把握することで従来見えていなかった点が明らかになり、消費者への新しい提案も幅が広がります。サーモグラフィーは今後重要なパラメーターになる可能性を秘めています。

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