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赤外カメラ評価ソフトウェア

NETD (雑音等価温度差試験)

カメラの出力信号がノイズと等しくなる温度差です。赤外線カメラの感度を表します。

方形ターゲットを用い、方形内部(黒体炉面)とターゲット面のエリアを選択します。エリア内のシグナルを測定し下記計算式でNETDを求めます。

NETD = (VRNS / dV) x dT

VRNS: ノイズ
dV: 信号電圧
dT: 黒体炉の差温度

MTF (変調伝達関数)

空間周波数に対する画像のコントラストを表します。

方形や半月形のターゲットを用い、ターゲットの端面の信号を測定します。測定値を微分してLSF(ラインスプレッドファンクション)を求めます。LSFをフーリエ変換することにより、MTFを求めます。 細いスリットターゲットでLSFを測定してMTFを求める場合もあります。

手動MRTD (最小分解可能温度差)

4バー・ターゲットをカメラで撮像し、4バーが目視で認識できる最小の差温度dTを測定します。各ターゲットに対してプラスの温度差dT+とマイナスdT-の温度差で測定し、平均した値がMRTDになります。

空間周波数に対するMRTDをプロットしたグラフが表示されます。

MRTD(f) = |dT+ - dT-| / 2

自動MRTD (最小分解可能温度差)

MRTDは、NETD、MTF、観測者の視感度K(f)から求めることができます。

手動MRTDのデータから、K(f)を計算しておきます。そのK(f)を用いて、NETDとMTFのデータから、自動でMRTDを計算することが出来ます。

K(f)を登録することにより、短時間で再現性のあるMTF測定が行えます。

MRTD(f) = K(f) ・NETD / MTF(f)

STF (信号伝達)

黒体炉の差温度を -dT から +dT までステップで変化させ、その時のカメラの出力信号をプロットします。

赤外線カメラの入出力特性、リニアリティ、ダイナミックレンジ、飽和レベルなどを表します。

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